美しき隣人
私たちは今年の2月に家を買ったのですが、
今の家に決めた理由の1つに、窓からの風景がありました。
2階の窓から、お隣の家の見事な薔薇の庭が臨めるのです。
もちろん間取り、外観、値段・・・等、幾つも条件がある中で、
それは当初優先順位には入ってこなかったけれど。
隣人は選べない。
だからこそ、余計に「あぁ、この方がおとなりさんで良かった!」と
思える方に、家を通して出会えたことが本当にラッキーだなと思う。
先日古希を迎えられた美しいご婦人。
お庭越しにお祝いを伝えると、
「70を超えると、門松は冥土の旅の一里塚。
だから全然おめでたくないのよ。ほほほ!」と高らかに笑い、
「でも浜子さん(→私)も蠍座で嬉しいわ。
私ね、ほら、若い時合コンしますでしょ。
蠍座、トラ年、O型ですと言うと、と男の人がみんな引いてしまって。
隣の女の子が「私おとめ座、うさぎ年です」なんて挨拶すると
本当に何なのよ!って思いましたの。」と、蠍座あるある?で
盛り上がったり。
是非これからも、お元気でいらして欲しい存在なのです。